温度と湿度と熱中症危険度を測る「WBGT計:携帯型黒球熱中症計」は「今」の温度と湿度がすぐに分かって便利。今日の埼玉は「注意」
気まぐれで温度と湿度と熱中症危険度を測る「WBGT計:携帯型黒球熱中症計」というものを購入しました。ポイントが余っていたのと、5月も後半になりそろそろ30度超えな季節なので、温度と湿度に気を配るのも良いかなと。
購入したのはデザインファクトリーって言う会社のです。
なんでも黒球っていうのは、日射や照り返しなど局所的な温度変化も考慮して正確に温度を測れるすぐれものだそうです。これがあるだけで値段も2,000円あがる感じ。購入した際の価格は4980円でした。ガワはプラスチックなのでほとんどがセンサーにお金がかかっている感じですね。
実物です。作りはシンプル。ONを押すとすぐに計測が始まって「温度」「湿度」「WBGT度」を測ってくれます。
※ちなみにWBGT度は暑さ指数といって、「温度」「湿度」から測定されるもので「28度」を超えると熱中症が発生すると言われているそうです。
屋内と屋外モードもスイッチでの切替一つでできるので楽でいいです。
WBGT度からLEDで危険度を知らせてくれるのはわかりやすい。
小学校の現場の先生とか持っていると危険察知に役立ちそう。
実際に東武東上線〜有楽町線の車内温度を測ってみた
東武東上線の川越駅についた頃の東上線車内温度は
・気温27度
・湿度57%
・WBGT25度
・熱中症警戒レベル「警戒」
でした。
東武東上線の和光市駅についた頃は、、、温度は上がって湿度は下がっていました。
・気温29度
・湿度52%
・WBGT27度
・熱中症警戒レベル「警戒」
湿度は下がったけど、温度が上がる原因は
「東上線の空調は冷房をきかしても送風が決定的に弱い」
ところにあると推察してます。冷房による除湿はきいているので湿度は下がっていますが、東上線の車掌は送風を入れないので、空気が循環されず空気が温まり気温が高まるのだと思います。
「東上線は夏暑く、冬はもっと暑い」と言われて久しいですが、温度を測ってみて改めて納得しました。
有楽町線になると送風が入り、温度も湿度も低下
面白いのが有楽町線直通の電車で和光市から有楽町線の車掌に切り替わると送風も強くなること。体感的にも一気に涼しくなります。実際に測ってみたら温度も湿度も低下していました。
以下は小竹向原駅で測った温度と湿度です。
・気温28.2度(↓0.8度)
・湿度45%(↓7%)
・WBGT27度(↓3度)
・熱中症警戒レベル「警戒」→「注意」に変化。
東上線はなぜ暑いのか?理由がなんとなくわかった朝でした。
今度あつすぎたらこの温度計を持っていって車掌に空調をどうにかして、と行ってみようと思いますw
あとは子供とのお出かけのときには、カバンに忍ばせておいて休憩の目安にしても良いかな。地味に便利なガジェットであたりな買い物だったかもしれません(^^)
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